昨年のラジー賞（最低映画賞）三冠達成という快挙（？）を成し遂げた映画、“MUSIC”を観に行って来ました。
邦題は“ライフ・ウィズ・ミュージック”ですが、私は元のタイトル“MUSIC”の方が良いと思うのでこちらで。
さてさて、私の大好きな歌手であるSIAが初めてメガホンを取ったこの映画、自閉症の役を健常者が演じたことでエイブルリズム（非障害者を優先する差別）との批判も買っておりまして。
さらに劇中の自閉症患者を拘束するシーンはよろしくないという批判が上がったり、SIAは謝罪の末にTwitterを消したり、なんたりかんたりで、いわゆる炎上作品というものなのです。
そんな前評判を受けて恐る恐る観に行ったのですが……個人的にはそこまで悪くなかったなぁと。
音楽は素晴らしいしストーリーも良かったですし。ホロっとくるシーンもありましたし。
Filmarksの評価は☆3.7と悪くないので、案外日本ウケは良いのかもしれません。（Rotten Tomatoes の支持率は7%で散々）
エイブルリズムの考え方は今のところ日本であまり浸透していないと思うのですが、今後どうなるのでしょうね。
特に自閉症は状態がグラデーションなわけですから、例えば軽度の方が重度の役を演じても叩かれるのか……？
もちろん映画を撮るにあたってより適した人に仕事のチャンスが与えられてほしいという気持ちは私にもありますが
過剰な批判によって今後マイノリティに焦点を当てた作品が減ることにならないか、少し心配になりました。
👓昨日のWordle🐰
👓「BRINEは保存食を作るために使う濃い目の塩水、といったところでしょうか」
🐰「明智さんの別荘で燻製作った時、下味用に使ったよね」
👓「君の作った燻製ベーコンは最高でした」
🐰「またやろうね😊」
庭の梅がいい感じになってきました。三色のお団子が食べたくなってきます……🍡
コメントを残す